どーでもいい俺の話。

「ふぁああ・・・」

朝7時。ばばあ・・・。もとい母さんの声で目が覚める。

一階から叫んでるっていうのによくもここまででかい声が聞こえるモンだぜ。

俺はまだ完全に起ききってない頭をこづきながら階段を降りる。

「凛蛍!あんたまたそんな余裕こいてると遅刻するよ!!」

「わあってるよ・・・んなヘマしねえし」

俺は今年ある壁にぶつかっている。

そう、「受験」だ。

何を隠そう(隠してないが)俺は中3。受験生である。

みそ汁をすすりながら俺はばば・・・。

もとい、母さんに話しかける。



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