それでも僕は、お前が嫌いだ

 「…あははは!オーディン(神々の父)言ってあげなよ、彼の間違いを正してあげなよ」

 さも楽しげなアベルにオーディンは押し黙ったまま動かない。

 「まぁいいや。とりあえず君は自分のやったことに責任を持ってね」

 動きの止まった木々を指差すアベル。

 「…責任、ですか?」

 なんのと続けようとした男の両腕が突如弾け飛ぶ。


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