薄紅の花 ~交錯する思いは花弁となり散って逝く~



だからまだこのままでよいのだ。



そうしていつしかその感情が大きくなり、少女がその感情に気付いたとき、彼女は大きな成長を遂げることになるのではないか。




作者である私―――藤都抹茶はそんなことを考えながら、次への物語を思案中である。
< 55 / 211 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop