あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
第11章 パーティーと寂しそうな瞳
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いよいよやって来たパーティー当日。


学校の隣にあるホールがパーティー会場になっている。


あたしは、ただいま給仕の仕事中だったり。


「さや、ごめん。あのテーブルにお願い」


そう言ってニッコリ笑うのは夏目先輩だ。


夏目先輩はおっとりとした人柄だけど、仕事はしっかりこなす信頼できる先輩だ。


そして夏目先輩の隣にいるのが隼人先輩。


どちらかといえば体育会系の先輩だ。


二人とも優也のクラスメートらしい。


って、最初にも説明した気がするけど。

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