だって高校1年生だもん♡






 シーンとしている中、猫山笑美は

 腕と足を組み退屈そうな顔をして

 視線は少しだけ窓が開いてるとこにあった。


 蜂宮輝は、猫山笑美の隣に座り

 そんな猫山笑美が愛しく思い

 猫山笑美に聞こえない程度で鼻で笑った。




 『"えー‥新入生の皆さん。入学おめでとうございます━━‥』



 これから何分何時間喋るであろう

 校長先生の話が始まり

 猫山笑美の周りにいる新入生はみんな

 聴く体制に入っているのに、



 猫山笑美だけは、『ふぁ〜!』と大きく

 あくびをし、つまらなさそうに

 自慢のツインテールを直していた。










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