愛してる、愛してた、バイバイ。






『はぁー…』



「お前、まっぱしめから授業サボんなよ」



奏汰に、呆れ顔で突っ込まれる。



そう、さっき先公に見つかって一喝された。




もう、いきなし最悪。



「お前さぁ、何してたの」



『……別に』


どうせ、あいつは言われたく無いだろうし……






「はぁー、真面目になれよ?これからは」




奏汰は呆れながら自分の席に帰って行った。






ーーー「怖かった」ーーー





そういった、アイツが頭から離れない。




気になってしょうがねぇ。




< 50 / 279 >

この作品をシェア

pagetop