voice-ヴォイス-




『分かりました。動画見て考えさせていただきます。私は青咲 海っていいます』



尊は笑って


「いい返事まってます。」


と言った。



そして腕時計をチラッと見て『あ!やべえ!』と焦り始めた。



「俺、ちょっと急いでるんだった。じゃあ、海ちゃん、よろしくね!」


と言い残し、公園を足早に去って行った。



海はまだ困惑気味で去っていく尊の背中を静かに見送った。





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