時計の針は狂いだす
波乱の幕開け
そして授業が終わり、真弓と一緒に体育館へ・・・。
するとそこには大勢の女の子たちとその中にひとり男の人がいた・・・
奈架道先生だ・・・
「杏子っ!奈架道先生だよっ!」
横から真弓がひじで笑いながら私の体をつついて来る。
「わかってるよ!」
つい私は顔がにやけちゃう・・・(笑
そのとき先生が私達に気づいたらしく、
「おーい!速くこっちへ来い!」
「はっはい!」
私達は急いで先生の近くに行った。
「お前らもさっさと自分たちの部活に行け」
そう言われてまわりの女の子たちは
「はぁーい。奈架道せんせぇいがんばってくださぁい。」
そう言いながら手を振って体育館から出て行く。
そのとき
「あの子よ・・・そうそう、」
「先生に近づくなよ・・・」
近くにいたバスケ部のファンの子達だった
「杏子、ほっとけばいいって・・・ねっ?」
励ましてくれる真弓
「・・・ありがと」
すると奈架道が
「さぁ、練習はじめるぞ!」
ノーテンキげに私達に声をかける

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