シュガーレス
最新のテレビやパソコン。
おしゃれなインテリア。
この広い空間はまるで、月9のドラマに出てくるみたいだった。
「かわいそう?」
ソファーに座った透が、肘をついてこっちを見上げる。
どうしたらいいかわからなくて、立ったままだった私は、とりあえずその場に座った。
「かわいそう…とは思わないよ。」
「ふぅん?」
疑っているのか、少し語尾が嫌な感じだ。
「親がいるから、幸せとは限らないし。」
透が少し意外そうな顔をした。
「…へぇ」