純恋(チャラギャルの恋)

出逢い




先輩との出逢いは春だった。



春のある夜、私はテレビを自分の部屋で見ていると他校の男友達の隼人から連絡が来た。



隼人とは茶髪の短髪で髪をワックスで立たせていてカラコンをしているいわゆるチャラ男だ。

でも、見た目とは逆に優しくて面白い自分の仲の良い男友達の一人だ。





「もしもし?里奈?」

『隼人?おひさー!元気?』

「おう。元気だぜ。ところで里奈、明日空いてる?」

『空いてるー!暇だよー!久々に夜遊びでもする?』

「里奈と夜遊びすると大変だろ笑。いや、なんか俺、明日学校の先輩とかとファーストフード行くんだけど女が全然いなくてさ。お前こない?」

『わー!行く行く!隼人の奢りなら!』

「ったく。仕方ねーな。じゃあ、明日10時前にファーストフード店でな。」

『了解!じゃー明日ね!』




そして私は明日、何が起こるかも分からずテレビを見ながら寝ていった。
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