空蝉の光 -桜花乱舞-


何か、ムカムカするな…。



俺は無意識に不機嫌になっていた。



すると、俺の視線に気付いたのか、桜ちゃんが近付いて来た。



「一哉君、どうだった?」



「…綺麗だったよ」



笑顔で顔を覗き込んで来る桜ちゃんから視線を外した。





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