青空DAYS


「何の用。あ、外には行かないよ」

「え〜…プール行こ〜よ!」

「無理、やだ、焼ける、面倒」


そう言うと我が儘!と拗ねる。
第一誘うならほか行けばいい。
僕は外に出たくない。
日に当たりたくないから。
それにどこ行っても混んでる。
それをわかってるのに、出掛けるなんてバカだ。
僕は拗ねてる空をほっぽりだし、再度本を読み始める。
空はゴローンとソファーに横になる。
多分行きたかったのに、行かないと言われ残念がって、諦めたのだろう。


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