[続2]素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ
「久しぶりに行った店はどうだった?」


『うん…お店のスタッフが変わっていて、びっくりしちゃった…』


「ああ…少し前に新しい店をオープンさせた時にスタッフを移動させたから、

 何人か新しく入れたんだろう…

 何か、いやなことされたのか?」


『ううん。違うの。
 なんか、ちょっと新鮮だったかな・・・

 でも、初めに付いてくれたホストの人は、
 ジャスティーには合わない感じに思ったけど…

 勇人さんもそんなようなこと言ったけど…』


「そうか…確認しておく。
 一人でもそういう奴がいると、店全体にかかわることになるんだ。
 それ以外に何かあるか?」


『あとは何も…勇人さんがVIPルームに入れてくれたから・・・
 ごめんね。あたしのために…』


「相変わらずだな。
 愛美はもっとわがまま言っていいんだ。
 それを言える立場にいるんだ。
 俺の妻だって言うことを、もっと使え。

 俺は、それで満足だ。

 今度は、かおるさんと言ったか?
 一緒に買い物にでも行ってくればいい。
 連絡いれておく…」


『ありがとう…
 私は、幸せ者ですね。』


「いや…俺のほうこそ幸せだ。 
 愛美を独り占めしてんだからな・・・」
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