それでも大好きなんです



「ねぇーみんなであれ乗ろう!」



莉子が指差した先にはジェットコースター。


いきなりですか…

私たちは列に並んで順番を待っていた。

5分後やっと乗れた。


やばい…乗った瞬間怖くなった。
手震えてるよ…

すると優樹が私の手を握った。



「大丈夫だよ。すぐ終わるから」



「ありがとう」



"それじゃ、出発します!いってらっしゃーい!"

というアナウンスと一緒に動き始めた。

私は終始絶叫。


"おかえりなさーい"

と言われベルトを外された。

ヤバイよー
足の震えが…

私は足が震えて降りれなかった。



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