begin…

校門をくぐり抜けた2人を新入生達は珍しげに見つめる。


「ねぇねぇ、そこの2人!…可愛いねー!俺らとタメだね!もし良かったら…メアドとか交換してくれたり…」

チャラチャラした男が美來達にたかる。

「いいよ。…赤外線。」

慣れた手つきで美來はケータイを取り出し、赤外線を始める。

「隣の君もさッ!」

瑛梨奈はいつもの甘いマスクで

「どぅしよっかなー??でも毎日ちゃんと構ってくんないとヤダよ!」

と甘えながらキュンとさせる。

「2人共、ほんと可愛いなー!!じゃあメールするからね!!」

満足気な顔して去るチャラ男達。
< 8 / 9 >

この作品をシェア

pagetop