雨のち曇り



「…そっか」



玄関に行くと、元樹たちがいた。


智也は靴を履き替えると、すぐに帰ってしまった。



私もすぐに帰ろうとしたけど、元樹に呼び止められて、ずっと2人で話していた。



元樹と話してると楽しい。


笑いが絶えない。



私はだんだん元樹に惹かれはじめた。






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