暴走族のヒミツの寵愛姫☆
「あたし帰ってもいいかな~」
なんて独り言をはいていたら、
「駄目だよ、姫奈ちゃん」
と言われた。…何事!?と思えばさっきの茶髪があたしの隣にいた。
「…なんで名前?」
「あー、そのバックの外側のポケットに入ってた携帯から調べさせてもらったよ」
…勝手に携帯見られた。
ニコニコ~と笑う茶髪ですけど、それ犯罪ですから。
「て、なんであたしはここに連れてこられたんです?」
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