幸せよ、君へ...

君へ...








頭がガンガンして、変な夢を見ていた。



流香が俺に笑いかけて



たくさん話した後に



幸せになって・・・そう言った。



そして、俺は重い目を開いた。





「俺・・・ぁ、流香は・・・?」





真っ先に流香が頭に浮かんだ。


そうだ、俺は事故にあったんだった・・・






『那智・・・流香ちゃんは、




     亡くなったのよ。』





「はっ??」






なくなった。




亡くなった??



意味分んないんだけど・・・











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