好き・・・大好き・・・

守ってやる~輝Side~


「ただいま。」

俺はリビングに向かった。
そして真っ先にソファにダイビング。

「お帰り。おのさ、チョコの散歩に行ってきてくれる?」

「はぁ?今かえってきたばかりなのに?」

「今忙しいから。」

俺は仕方なく犬のチョコの散歩に行くことにした。
毎回散歩は俺だし。しかも夜に。

眠たくて仕方がなかったのに・・・

チョコに首輪をつけて俺は玄関から出て行った。

今日はちょっと肌寒いな。
そう思いながら歩いていると、

「ワンっっ!ワンっ!」

チョコがいきなり吠えて、走り出した。

「おい、チョコ。どうした!?」

いつもとは違う散歩コースに走ってる。
どこにいくんだ?

俺はそのままチョコについていった。

そして着いたのはバス停の近くの公園だった。

「ワンっ!ワンっ!」

よく見るとブランコに誰かが座っている・・・てか舞恋だ。

「舞恋!」

俺が呼ぶと顔をあげた。
こんなところで何してんだ?

俺はチョコを連れて舞恋のところへ向かった。

そして俺は舞恋の隣に座った。

「帰ったんじゃなかったのか?」

「鍵をさ、更衣室前廊下に落としちゃったみたいで・・・だから今ここで暇つぶし。」

なるほど。でも、こんなところに一人でいて危ないだろ。
と、言いかけたとき、

「輝って犬飼ってたんだ!」

ブランコから降りてチョコに触りだした。

「ああ、まぁな。」

< 48 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop