ナンパ男との恋 社会人編
*追求
さてと・・・・

11時過ぎちゃった。

・・まぁ、予想通りだけど。

一緒に ごはん食べれたらいいなぁ・・・なんて思って
少しだけ ほんとに少しだけ期待してたんだけど・・な。

待ってるだけ
無駄だったかぁ・・・


仕方ないもんね・・・

お腹もすいてないし
このまま寝よう。


とか言いつつ
布団に潜っても

寝れないけどさ・・・。

ゴロゴロと寝返りを何十回打つだろうか。

この体制なら寝れるかも・・・

と、繰り返していき、

結局 

輝樹の足音が聞こえ

あぁ・・・今何時だろう。

と眠れないまま
輝樹の帰宅時間を知ってしまうんだ。


カチャカチャと
食器の音がする・・・

ちゃんと
食べてくれたんだ。

そう思うと
こんな状況で
おかしいけど、
やっぱり、少し
うれしくなる。

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