ナンパ男との恋 社会人編

「ほんとに私でいいの・・・?」


「だから、
春菜にしか興味ねぇって 何回言わすんだよ?」



「だって・・・・」

やっぱり、まだ
こういう事になって
信じられないんだもん・・・

だから、

婚姻届を提出する前に

確認しとかなきゃって・・・・


「ったく・・・・
今更 俺と一緒になりたくねぇって言っても
そんなの聞く気ねぇからな。
もう、俺のもんだろ?」



そ、そんなの・・・



「当たり前じゃん・・・」



「よしっ、それでいい。」



そう言いながら

大きな手で頭を撫でてくれる輝樹は


やっぱり、

私より ずっと、ずっと大人で・・・



「浮気したら
相手の奴 殺すからな?」




・・・たまに子供っぽいけど。
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