狼先輩。
「ことりちゃんって人の目を見つめるくせない?」
「え?」
そんなこと言われても……。
「ほら、またそんな風に見つめる」
「あ……」
言われてみれば……。
「それ、結構、男は勘違いするよ」
「……そんなこと言われても」
意識してやってることじゃないから……。
「まぁ、そんなことりちゃんの目が、俺は好きなんだけど」
ちゅ、と音を立てて、瞼にキスをされる。
触れられたところが燃えるように熱い。