愛する彼女へ ―last letter―







毎日、毎日彼女に内緒で手紙を書く。



なかなか小説みたいにはいかない。



本当に小説家なのか・・・と



疑うような手紙が出来るたび



書き直して、見直して。



早く彼女に読んで欲しくて



僕はうずうずしていた。





今日も、僕のベットで寝ている彼女を見ながら


僕は手紙を書いた。






大好きな、彼女へ。










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