RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~




 まだ、朝八時くらいだろう。今なら、朝食にしても遅くない。


「そうだな、俺腹減ってんだ!」


 イヴァンが言った。


 カナテは何も言わない。

「腹が減っては戦はできぬ、って言うじゃな〰い!」

 もう一度、言う。

「…わかったよ!!」

 カナテが、吼えた。よし、決まり!!










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