【続】俺様社長の溺愛

雅也side

「雅也」

珍しく、兄貴がオレを訪ねてきた。


「どうしたんだよ、こんなところに」


「どうしたじゃない。呑気なヤツだな。

この週刊誌見てみろ。

こっちの新聞にも・・・」


デスクに置かれた

新聞や雑誌をめくってみた。

・・・

昨日の事がデカデカと、記事になっていた。

「一時的な事だろ?

気にしなくても、すぐに収まる」

オレは冷静な態度で言った。

オレを見た兄貴はため息をついた。

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