【続】俺様社長の溺愛

小春side

今日は熱を出して会社を休んだ。

驚くほどの高熱に、

一歩も動けそうにない。

家にある薬を飲んで、ベッドでずっと

寝ていた。

不幸中の幸い。

その言葉が、今の私にはピッタリかも。

今は、笑顔で雅也の顔を

見るなんて無理に等しいから。

・・・

こんなに苦しいのに、

何でまだこんなに好きなんだろう。

・・・

熱が下がったら、

会社に行って、

雅也の顔をまともに見ることが、

出来るだろうか・・・
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