ギルディラヴ~社長と誓う偽りの愛~
「あいつも…紫桜も…龍の・・・」



「龍?」



「いや…別に…」



仁科家の床の間にあった紅い昇り龍の掛け軸…



仁科家が『紅龍』の一族の証ーーー・・・




「手当ては終わったぞ…追い駆けないのか?諒平」




「んっ…追い駆けても紫桜は逃げるさ…邸宅で戻るのを待とう」



「…そうだな」



「十和子も来いよ…」



「で、でも…」




「お前が結婚したら住むべき場所だ。見ておきたいだろ?」















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