No.1カレシ




でも、その声はどこか震えていて…寂しそうにも聞こえた…。


コクッと静かに頷く…。


「………好きなの?」


もう一度静かに小さく頷く…。


その時、不意に爽君の抱きしめる力が強くなったのを感じた…。









「…………やめとけよ…あんなやつ…。」




………………。




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