No.1カレシ
−−−。
今は私の家の前…。
「……送ってくれてありがとうね??
もう真っ暗だから…ホントに気をつけてね??」
「……大丈夫だって!!
それじゃあまた明日!」
「バイバイ…また明日!」
爽君を見送る為に待ってるんだけど……
一向に動こうとしてない…。
帰るどころか……なんかやけに近づいてきてない…??
なんて考えている間に爽君はすぐ目の前に…。
「………なにもしないつもりだったんだけど…
やっぱりこのままアイツに渡すのは嫌だ…。」
なにか呟いている爽君…。