涙恋ーナミダコイー



「それじゃ…ご飯はダメかな?」



ダメもとでご飯に誘ってみる。



ダメだと分かっていても他のこと食べるなら私とたべて欲しい。



「……」



何も言わない、やっぱり嫌だよ…ね?



「拓真やっぱりいい…」



「屋上で待ってろ」


私の言葉に覆いかぶさるように聞こえた声に思わず耳を疑った。


今なんて…言った?



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