涙恋ーナミダコイー
昨日本屋でオシャレの雑誌をたくさん買い占めて、研究に研究を重ね拓真が喜んでれそうな服を選んだ。
「大丈夫よ、とっても可愛い。もしかしてデート?」
ニヤニヤとお母さんはからかうように笑うから私はうなずく代わりにかぁっと赤くなった。
「な、なななっデート?!」
椅子に座っていたお父さんがわなわなと肩を震わせている。
な、何事?
「違うって言ってるじゃない…」
違わないけど、恥ずかしくて言えないじゃない。