涙恋ーナミダコイー


ごめんね。


私は小さい頃から変って無くて、子供すぎたから。


あまりにも子供すぎてなかなか言えなかった。


明日にはとか思って期待してたのは他の誰でもない私なんだから。


「さよなら」


「おい…待て…」


私は拓真の最後の言葉を聞く前に電話を切った。



< 88 / 374 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop