しーくれっとらぶ
しかし、もうそこに龍たちの姿はなかった。





「唯ちゃんじゃ~ん♪」




あたしが戻ろうとすると後ろから声をかけられた。





声の主は、
今日バレー大会の1回戦であたったチームの人たちだった。




あたしは何故かその人たちに気に入られたらしく、よく話しかけられるし、名前も覚えられていた。






『あ、どうもっιι』


あたしは少し引き気味に挨拶をした。





あたしはどうもこういうノリもひとが苦手だ。




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