しーくれっとらぶ
『ちょっ―、梨華さん、
あたしの彼氏は
沖縄の人じゃないよっ。
勘違いだよ。』


あたしは慌てて否定した。


「え…?違うの?」

『違うよι今日偶然
こっちに来てたみたいで。』

「そっかぁ~。
そう言えば前、唯ちゃん
彼氏の家に
泊まりに行くって
言ってたね(笑)ιι?
―で?どんな人なの?」


梨華さんは
再び興味津津だ。






何て言えば
いいんだろう…。



「そんな変わった人なの?」


あたしが
黙って悩んでいると、
梨華さんが
聞いてきた。


『変わったっていうか…


その~……
芸能人…なんだ…よね。』


あたしは
オズオズと梨華さんの
顔を見ながら言った。



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