しーくれっとらぶ
「…っちゃん!!唯ちゃんっ…!?」


『!!』


龍君の声で目が覚めた。

目が覚めた時あたしは汗をビッショリかいていて、肩で息をしていた。


そんなあたしを龍君が心配そうに覗き込んでいる。


『りゅ…くん…っ…』

「大丈夫かっ…?」

『大…丈夫っ…』


あたしはそう言って呼吸を整えた。



あたしはまた夢であの時の光景を思い出してうなされたんだ。




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