しーくれっとらぶ
『うぅっ…ひっく……っ…ありが…と…っ…』



そんなあたしの頭を撫でながら龍君は優しく笑った。




そして、あたしが落ち着くとまるで子供を寝かしつけるかのようにあたしの背中をポンポンと優しく叩いていてくれた。


その感覚がすごく心地よくてあたしは久しぶりに安心してぐっすり眠れた気がした。



< 53 / 854 >

この作品をシェア

pagetop