堀江くんの遠回りな恋
「大丈夫?」


私の声に反応してゆっくり顔を上げる堀江


「な訳ねーだろ」







おい、私に絡むなよ


「水か何か飲む?持ってこようか」


って行こうとしたらガシッと手を捕まれた


「な、なに?」


「…………………」


よく見ると寝てた


「マジで?」





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