愛されごっこ

溺れる



わたしの夜のほとんどは、証を刻み合うことでいっぱいいっぱいだった。


「…あ…っ、ん……」

「お前、濡れすぎ」

「あっ…!やぁ…っ」


敏感なところを攻められては、固く閉じていた脚も自然と開いてしまう。

もっと ちょうだい。
もっと 感じたいから。



「あんっ…」

「オチんなよ」

「や…っ!」


繋がったかと思うと、彼は強くわたしを愛し始める。

この渦の中に入ってしまったら、もう逃げ出すことは不可能だ。





< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop