あなただけ〈短編〉




教室に戻り





「柚っ…」





「胡桃大丈夫だった!?」





「大丈夫柚が修斗を呼びにいってくれたから」





「ならよかった…」





「柚大好きっ…」



私は柚におもいっきり抱きついた





「…ストップ」



「修斗…?」



修斗がちょっとイラッとしたかんじで私と柚を引き離した





「男の嫉妬は醜いわよ」



と柚はにやり



「うっせぇっ…」



修斗は顔を赤くして反論していた





私はその光景に



「……?」



だった





.
< 62 / 108 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop