lovelove♡story

12



しょうがなく、家にあがる。

「五十嵐くん、家族は?」

「親父はこの家でていった。母さんは一人で生活費稼ぐために夜の仕事してる。めったに家には帰ってこねーよ。」

「ごめん、無神経に聞きすぎた」

「別に。おかげでこうして女連れ込める訳だし?」

そう言って私の両手を壁に押しつける。
私は壁と五十嵐くんに挟まれる。

まずい。
この状況は、なんか‥
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