好き…だけどつらいよ…



「れーーーんっ」


あ、

「皐月」


いつもの場所…

つまり花園の斜め後ろで
ロッカーにもたれる皐月が
俺をよんだ。



とりあえず鞄を自分の机において
皐月のもとへむかった。




が、俺のなかは花園のことで
モヤモヤしっぱなしだ。

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