ふわふわ系彼氏。


「あっ、ごめん、付いちゃった…」



その瞬間、日向さんの細くて綺麗な指が私の唇に触れた。

えっ、何が起きたの…!?



付いてた米粒を取ってくれたんだけど、パニック状態の私の頭では理解するのにかなりの時間がかかった。


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