夏に、恋をした。


「雪乃は優しいから仕方がない」


和樹はクスクス笑ってからテレビをつけた。

ちょうど、新年へのカウントダウンが始まるところだった。



しばらく黙ってそのテレビを見つめる。

新年になる直前、和樹はあたしを見た。



3


「不安にさせることもあると思うけど、」


2


「これからもよろしく」


1


優しくキスをされた。


< 193 / 258 >

この作品をシェア

pagetop