GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~
「俺は全然、面白くありませんけど…尭耶さん」



「…そう、ビビるな…」



俺は封筒の中身を確かめたが、何も入っていなかった。差出人もなし。




「どーせ。新参者を嫌う…吉原で昔からビジネスを続ける…大手のソープランドだなっ」



「冷静ですね・・・尭耶さんは…」



「・・・」


俺は彰に連絡を入れた。




こんな脅迫状1通にビビる俺じゃない。


犯人は見つけ出してやるーーー・・・・



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