キミの前に夕焼け




あたしたち、たとえ違う道に進んだとしても。



みんなで集まった時の楽しさだけは、その絆だけは、ずっと変わらないんだろう。

そしてあたしの颯くんへの想いだって、絶対変わらない自信があるから。





「桜華」


「うん?」



「……すっげー好き」


「うん、あたしも大好き」






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