人間不信
「んだよ!この女。吐いてんじゃねぇの?」
「つか、あたしら来て吐くって失礼なんじゃね?土下座しろよ、土下座!」
「やめ!」
「はぁ?人が寄ってきて吐き気するとか。お前ジョーシキから勉強しろよ。カス」
「いや、あたしらに怯えてんじゃね?こいつ」
「ふぅーん?顔上げてみろよ。ブス」
髪の毛を思いっきりひっぱりあげて顔を上げさせる。
「・・・こんな不細工な顔・・・よく生きてこれたね?佐々木さん。」
「あ、由美由美!そろそろ昼休憩終わっちゃう。」
「マジ?つか今日、こいつの所為で気分悪いから早退するわ・・・。」
「・・・由美がいなきゃつまんないし、あたしも今イライラしてるから帰る。」
「沙希は?」
「あたしはー親が厳しいからいる。」
「そだねー。一応沙希の親教師やってんもんね?」
時間を知らせた女が沙希
あたしを率先して傷つける奴が由美
そして、もう一人は。
なんて名前なんだろう??
「ばいばい!」
「うん、また明日。」
そう言って自己中豚達は3名中2名帰って行った。
「ふぅ。」
「あの・・・佐々木さん!」
沙希とか呼ばれてた奴に呼ばれてしまった。
めんどくせ。
「本当は、休憩時間。あと15分ほどあるの。っちょっと聞いてくれない?」
「もう、どーにでもすれば?」
「いや!じゃなくって。あたし・・・あたし・・・・ごめんなさい!!!」
「は?」
教室にいた数名の生徒も口をあんぐりあけている。