牙龍−元姫−

ある日の午後1〜ゆめをこわせ〜








何も変わらない、


何の変哲もない、


いつもの明日が来ると思っていました。


今日も明日も明後日も明明後日も。

それが、望まない日常だとしても。


でも明日は本当に来るんでしょうか?


だって。


だって、


こんなにも、


荒んだ、空気、なのに―――‥






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