結婚できるの?
「そうだよねぇ。中でも筋肉を鍛えるマシンは、あらゆるスポーツの基本だからね」

「はい」


川島との質疑応答を繰り返しながら、亜里沙はやっぱり嫌な予感がしていた。

川島はお茶を飲むと、作り笑顔を浮かべて言う。


「でも良かったよ。高野さんがマシンも好きで、マシンの重要性も理解してくれてて」

「はい……」

「君は社員からも会員からも評判いいし、辞められたら困るからね」

「辞めるなんて、とんでもないです。まだまだここで働かせていただきたいですし、ダンス担当としても頑張りたいんです」
< 575 / 744 >

この作品をシェア

pagetop