史上最悪!?な常務と

そして常務は車のドアを開けて先に降り、
後部座席にいるアタシのほうまで回ってきた。


そして窓から覗きこみ、
アタシを見る。


わっ!
びっくりしたっ!


いくら目鼻立ち整ったイケメンでも
こんなのびっくりするっての!


そして彼はドアを開けようとする。


ちょ、何エスコート的なことやってんのよ、
常務のくせに。


「大丈夫ですからっ!」


アタシは慌てて自分でドアを開ける。





「カナタか?」


ちょうど車を降りた時、

聞こえた声にふたり、

振り向くとそこには。


< 102 / 493 >

この作品をシェア

pagetop