史上最悪!?な常務と
そう、あのとき。
わざわざ社内にもゆっくり話ができる喫茶室とかあるのになぜか外で改めて待ち合わせしたっけ。
社外の人が一緒だからと思ったけど、
そういう理由もあった…?
「でも、その一緒にいたひとの中に子供さんが重い病気だったってひとがいて…」
ふとその場面にあの男の子の姿があったことを思い出した。
「それで?」
え?
それでって…。
いや、だから、その。
じっと席に着いたままアタシを睨みつけ、
腕を組む常務。
怖い。
「あの、それで、アタシ、両親を亡くしてきょうだいだけだから、
そのちょっと思うところあって…、
つい…」
その言葉を聞いた途端に彼の形相が変わる。